パスファインダー

皆さんは最初に参加したSIGGRAPHカンファレンスを覚えておられるでしょうか?私はよく覚えています!当時、私は、指導教員に少し(大いに、と認めます)怯えていたまっさらの大学院生で、それこそ初めて経験する会議に学生ボランティアとして参加することに成りました。他の2~3人の大学院生と共にアトランタ(1988年)まで自動車で行き、気が付くと、35,000人もの参加者の中でさまよい、ひたすら圧倒されていました!エレクトロニックシアター、論文、パネル、コース、展覧会?一体何のことなのか見当も付きませんでした。幸い、学生ボランティアであることが大いに役立ちました。そこには、他の学生ボランティアが大勢いて、ピンの数を数え、群集をなだめ、1週間を最大限に活用できる方法を教えてくれたのです(最初のパスファインダーメンター?)。会議を目一杯楽しみ、必死で働き、多くを学びました!

あれから何年もたちましたが、年次SIGGRAPHカンファレンスの出席者数は減ることもなく、イベントの規模と間口の広さははるかに大きくなりました。今では、カンファレンスに出席して圧倒されるのは初心者だけではありません。参加・見学できるプログラムが多過ぎて、誰であれ、綿密な計画を立てずに全てをカバーすることは不可能です。初心者に限らずベテランも、SIGGRAPH 2006での1週間を最大限に活用できるように、私たちは皆さんの協力を求めています:

会議期間中、出席者の指南役として、皆さんの時間の中から1~2時間提供してください。皆さんのカンファレンスでの経験を束縛しないように、この指南役のための時間は、皆さんの都合に合わせてスケジュールを組みます。会議で他のボランティア活動に参加している人たちの多くが、パスファインダーブースでも2~3時間協力してくれます。彼らは口を揃えて、最もやりがいのある経験の1つだと言っています。私たちは、さらに多くの人たちがパスファインダーブースで彼らの経験を生かして欲しいと思っています。

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SIGGRAPH 2006 Pathfinders Chair
North Carolina State University