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「教育者のためだけではないプログラム」にようこそ！
教育と研究は、毎年SIGGRAPH会議で行われるアクティビティの多くに織り込まれ、それらを結びつける2本の糸です。
教育者プログラムは、長年、コンピュータグラフィックスのアートと科学についてアイデアと討論を促すことに貢献してきました。この学際的アプローチの傾向は、近年、ますます高まっています。デザイン、アニメーション、エフェクト、ゲーム、データ分析、シミュレーションにおけるCGの商業利用は、コンピュータグラフィックスを研究・技術・創造性分野における可能性を秘めた、現実味のある、人気の高い学問分野に押し上げました。
技術の商業化における変化に速やかに対応した学界は、この移ろいやすい業界で成功して生き残るために必要な知識とスキルを学生に提供してきました。私たちは、教育者として将来の発展を予測し、当分野における次世代の創造的リーダとなるように学生を指導していかなければなりません。
過去の素晴らしい歴史に新たなページを加えるために、今年の教育者プログラムは、あらゆる教育分野・学術レベルにおけるコンピュータグラフィックス＆インタラクティブテクニックの今後もしくは現行の様々な利用方法について紹介します。
特に、コンテンツの提示、理解、もしくは分析においてコンピュータグラフィックス＆インタラクティブテクニックを活用している、発展しつつある新しいトピックに重点を置いています。例えば、データマイニング、バイオインフォマティクス、教育的ゲーム、シミュレーションなどです。この分野における仮説も歓迎します。
さらに、学術レベル間の連続性（例えば幼稚園から大学まで）および学術分野・アート・科学間の共同研究もしくは多文化研究を奨励するアイデア、特に他の教育者たちに確固たる手段を提供するアイデアを求めています。
コンピュータグラフィックスが発展するにつれ、それは私たちの世界観、観念の理解、物の見方に重要な役割を果たすようになります。ですから、皆さんの知識やスキルの提供は、私たちの将来にとってとても重要なことなのです。皆さんの参加は大歓迎です。まだ、準備が出来ていない？大丈夫です！アイデアだけでも送ってくだされば、2004年度の「教育者のためだけではないプログラム」に参加する同じビジョンを持つ他の仲間と組み合わせることができるか、調整してみますから。
TONY LONGSON
SIGGRAPH 2004 Educators Program Chair
California State University, Los Angeles
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