沿革
1985年に「CGカリキュラム研究会」がJCGLで始動し、1988年にはCG-ARTSの母体となる「画像情報生成処理技術者の育成に関する研究会」が全国11大学の研究者とともに発足しました。 1990年にはキヤノンマーケティングジャパンをはじめ、IT関連企業などのサポートを受けて財団法人設立準備が始まり、1991年に体系的なCG教育カリキュラムが完成するとともに、CG-ARTSが創設されました。 |
黎明期 (1985-90)
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85年 |
日本初CGプロダクションJCGL内に「CGカリキュラム研究会」発足 | |
88年 |
全国11大学の研究者とともに「画像情報生成処理技術者の育成に関する研究会」発足 | |
90年 |
キヤノン販売の全面的なサポートを受けて「画像情報振興基金設立準備委員会」発足 | |
構築期 (1991-96) |
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91年 |
画像情報教育振興協会に名称を改め活動スタート/「画像情報生成処理者試験(略称:CG試験)」スタート | |
92年 |
「財団法人画像情報教育振興協会」の設立が文部省より認可 | |
93年 |
「画像情報技能検定CG部門(CG検定)」が文部省より認定 | |
94年 |
「文部省認定 画像情報技能検定CG部門(CG検定)」スタート | |
95年 |
「学生CGコンテスト」スタート/協会Webサイトを開設 | |
96年 |
CG標準テキストブックの刊行 | |
画像情報技能検定「マルチメディア部門」と「画像処理部門」スタート | ||
発展期 (1997-14) |
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97年 |
「文化庁メディア芸術祭」スタート(主催・企画・制作・運営を担当) | |
99年 |
「文化庁メディア芸術プラザ」を開設(企画・制作・運営を担当) | |
00年 |
文化庁メディア芸術祭企画展「Robot-ism 1950-2000〜鉄腕アトムからAIBOまで〜」を主催 | |
インターネット通信講座・CG標準コース[技術編]を開講 | ||
02年 |
「文化庁メディア芸術祭北京展」を開催 | |
04年 |
新教育カリキュラム完成 | |
「デジタル映像表現・Webデザイン・ビジュアル情報表現・コンピュータグラフィックス・デジタル画像処理・ビジュアル情報処理」の刊行 | ||
05年 |
新検定「CGクリエイター検定・CGエンジニア検定・Webデザイナー検定・画像処理エンジニア検定・マルチメディア検定」スタート | |
07年 |
文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」を開催 | |
08年 |
文化庁メディア芸術祭の開催が、国立新美術館に移り来場者が4万5千名に大幅に増加 | |
10年 |
経済産業省コンテンツ産業人材発掘・育成事業「S3DCGアニメ人材育成カリキュラム策定」を実施 | |
電子教科書・映像教材・3DCGデータ教材などを開発 | ||
11年 |
「メディア芸術クリエイター育成支援事業」を実施(企画・運営を担当) | |
文化庁メディア芸術人材育成支援事業「立体視3DCGアニメーションに関する教育者向けワークショップ」を実施 | ||
12年 |
内閣総理大臣より公益財団法人に認定 | |
「公益財団法人画像情報教育振興協会」に名称を改定 | ||
「CG-ARTS人材育シンポジウム」(後にフォーラムに改名)スタート | ||
文化庁メディア芸術人材育成支援事業「3DCGアニメーション・ゲームコンテンツ制作の基盤教育―教育者向けワークショップ」を実施 | ||
13年 |
文化庁メディア芸術人材育成支援事業「3DCGアニメーター育成に関する教育者向けワークショップ」を実施 | |
「メディア アンビション トウキョウ」スタート(主催委員会一員) | ||
15年 |
「ディジタル映像表現・入門CGデザイン・コンピュータグラフィックス・ディジタル画像処理」の改訂新版刊行 | |
「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展の開催(企画・制作を担当) | ||
「CG-ARTSマイスター制度」スタート | ||
16年 |
「文化庁メディア芸術祭20周年企画展−変える力」を開催(企画・運営を担当) | |
「Webデザイン・入門Webデザイン」の改訂新版刊行 | ||
17年 |
「ビジュアル情報処理」の改訂新版刊行 | |
18年 |
文化庁メディア芸術祭 中国・厦門展2018 | |
「CHARACTER」を開催(企画・運営を担当) | ||
「実践マルチメディア・入門マルチメディア」の改訂新版刊行 | ||
文化庁創立50周年記念表彰を受賞 | ||
19年 |
アニメーション実技試験スタート | |