認定教育校制度について
著しいスピードで技術が進展していく時代。だからこそ、学生時代に社会で仕事をしていくための土台とも言うべき基礎知識を十分習得しておくことが社会で永く安定した力を発揮するための必要条件であるとCG-ARTSでは考えています。
本制度は、真に社会で通用する質の高い学生を輩出することを目的として、CG-ARTSが提供する学習するための書籍や教材、学習知識の成果を測る検定試験、自身の学習したスキルを測る実技試験、成果としての作品を発表する場となる学生CGコンテスト、また最新の業界動向を知る産学交流の機会など、さまざまな活動を通じて当協会が教育機関を支援させていただくものです。
認定校制度の条件
- CG-ARTSが対象とする CGクリエイター、Webデザイナー、CGエンジニア、画像処理エンジニア、マルチメディア分野の教育を実践する高等学校、高等専門学校、専修学校、大学などの教育機関であること(社会人を対象とする教育機関も含む。学科や研究室単位での申請も可とする。)
- 当協会の以下の教育カリキュラムのいずれかを活用していること。
- CG-ARTS発行書籍の活用
当協会発行の書籍を教科書または参考書としていること。 - CG-ARTS検定の活用
CG-ARTS検定を受験または推奨していること。 - アニメーション実技試験
アニメーション実技試験を受験または推奨していること。 - 学生CGコンテスト
学生CGコンテストへの応募および応募促進をしていること。
- CG-ARTS発行書籍の活用
- 毎年度更新とし、Web上で登録情報の登録をすること。
- 登録時に指定された情報の公開を許可すること。
- 認定校の連絡窓口として1名の担当責任者を定めること。
特典
- 登録料・年会費は無料。
- 書籍、検定試験、セミナー、イベント、人材育成パートナー企業情報に関する情報をメールニュースやDMなどを通じていち早くお知らせします。
- 協会発行書籍の団体購入割引をします。(各書籍25%引き)
(但し当協会指定の書籍受注センターからの購入に限り割引価格が適用されます。) - CG-ARTS検定試験において、単願併願にかかわらず1科目500円引きになります。
- 認定教育校において、指導者のより一層の知識向上と学生の学習意欲向上のための特別講義を開催する場合、講師紹介などの支援を行います。
- 認定教育校表彰制度「CG-ARTS賞」により支援します。
【団体】
検定の年間結果に基づき各部門10校程度表彰します。毎年1月に受賞校を公開するとともに表彰状を贈賞します。
- 合格者数部門(エキスパート、ベーシックの合格者の合計数で選定)
- ベーシック合格率部門(10名以上の受験者かつ合格率80%以上の中で選定)
- エキスパート合格率部門(10名以上の受験者かつ合格率50%以上の中で選定)
【個人】
認定教育校の担当責任者の推薦の元、各校1名に表彰状を贈賞します。
- 教育課程編成委員会への参加などを通じて認定校の教育カリキュラムに対するアドバイスなどを行います。
- 卒業展、コンテストなどの学校主催行事などへのCG-ARTS後援名義の利用および支援。
- 認定教育校をWebや受験案内などCG-ARTSの刊行物にて紹介します。