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里中満智子先生が、2026年春の叙勲におきまして「旭日中綬章」を受章されました。

 

里中満智子先生が、2026年春の叙勲におきまして「旭日中綬章」を受章されました。
CG-ARTSの理事としても長年にわたりご尽力いただいており、このたびのご受章を心よりお祝い申し上げます。

旭日中綬章は、国家や公共に対して顕著な功績を挙げた方に授与される日本の勲章です。今回の受章は、里中先生が長年にわたりマンガ文化の発展に尽力されてきた功績によるもので、少女マンガに歴史や古典の奥深さを取り入れた数々の創作活動に加え、日本漫画家協会 理事長や 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門審査員などを歴任されるなど、マンガ文化の地位向上や後進育成にも大きく貢献されてこられました。

里中先生は、このたびの受章についてご自身のブログでも想いを述べられています。
改めまして、里中先生、このたびは誠におめでとうございます。

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「今回の思ってもいない知らせに身の引き締まる思いです。先輩マンガ家の方達の作品に感動し、『ドラマ表現としてこれ以上素晴らしい手法はないのではないか』とひたすら憧れて、自分の中にある『伝えたいこと』を見様見真似で描き始めたのが昨日のことのようです。まだマンガが市民権を得ていない時代、マンガ家になりたいと口に出すことは勇気が必要でした。運良く16歳で週刊誌デビューを果たしましたが、いつまで経っても満足できる作品が生み出せず、ひたすら『明日は今日よりも成長していたい』と願い描き続けて62年も経ってしまいました。

憧れても決して模倣にならないように自分の表現方法を探る道のりは、厳しくても充実した日々でした。今、日本のマンガは、かつて手塚治虫先生はじめ先輩方が撒かれた種の『多彩な表現、多様なジャンル、ありとあらゆるテーマ』が開花して咲き誇っています。先輩も同輩も後輩もみな『自分なりの表現』をさぐりつづけ、それに応えてくれる読者がいて、マンガ文化は育ち続けていきます。

今回の受賞が若い人たちの励みとなって、厳しい道のりを切り開いていくささやかな力になれたら嬉しく思います。

これまで支えてくれた周囲の方々、道標になってくださった先輩方、刺激を与えてくれた同輩、後輩のマンガ家のみなさん、読んでくださった読者のみなさんに心から感謝します。ありがとうございました。 この数年体調が整わず、もう描けないかもしれないと思い始めていたのですが、今回の受賞を機にもう一度気持ちを新たにチャレンジを続けようと自分に言い聞かせております。」