応募期間 2012.7.9-9.18

審査員プロフィール(50音順・敬称略)

審査員長

原田大三郎

原田大三郎
映像作家

1983年筑波大学大学院芸術学部総合造形コース卒業。坂本龍一、安室奈美恵、小室哲哉、globe、LUNASEAなどの国内外コンサートツアーやプロモーションビデオの映像演出、また映画のオープニング映像やVFXなどを担当。1993年、NHKスペシャル『驚異の小宇宙 人体2 脳と心』CG監督。1994年、第1回日本芸術文化振興賞受賞、マルチメディアグランプリ ‘94MMA会長賞受賞。2001年5月より SHARP『AQUOS』VP制作。現在、多摩美術大学情報デザイン学科教授。

審査員

木村了子

木村了子
画家

伝統的な日本画の手法を用い、東洋の美しい男性(イケメン)をモチーフに様々なテーマで描いた作品を発表。女性目線による男子の爽やかなエロティズムの表現には定評がある。王子様や人魚、ターザンやカウボーイなどファンタジックな男性像が織り成す作品郡は、過去と現在、和と洋が絶妙に交差する独特の画風を形成。個展「目覚めろ!野性」(北京三潴画廊、2009)、「楽園」(ミヅマ・アクション、2011)他、国内外で多くのグループ展に参加、幅広く活動中。

ウェブサイト

佐藤秀峰

佐藤秀峰
漫画家

1998年『週刊ヤングサンデー』誌上にて、読み切り作品『おめでとォ』でデビュー。代表作『海猿』『ブラックジャックによろしく』。現在、『週刊漫画Times』にて『特攻の島』を連載中。2010年3月に、漫画家自身が作品を配信するオンラインコミックサイト「漫画onWeb」をオープン、運営、作品配信中。

ウェブサイト

四方幸子

四方幸子
キュレーター

キュレーティングおよび批評。東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授、国際情報科学芸術大学院大学(IAMAS)非常勤講師。情報環境とアートの関係を横断的に研究、並行して数々の先験的な展覧会やプロジェクトを実現。近年の活動に「ミッションG:地球を知覚せよ!」展(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、2009)、「IST2010」フェスティバル(VACANT、2010)「polarm」展(山口情報芸術センター、2010)など。国内外の審査員を歴任。

竹中直純

竹中直純
技術家

OTOTOY、BCCKS、モリタポ、2ちゃんねる検索など、多くのWebサービスを手がける技術者。技術家を自称している。'90年代から自身周辺のメディアやシステムへの疑問をきっかけに複数の会社のスタートアップに関わる。元タワーレコード株式会社取締役CTOとして、タワーオンライン、ナップスタージャパンを担当。全録画機SPIDERの開発元PTPの創業者の一人。デジスタ(NHK BS)のキュレーターを7年間担当し、美大非常勤講師を続けるといった側面も持つ。

水江未来

水江未来
アニメーション作家

「細胞」をモチーフにした抽象作品を発表し、国際映画祭を舞台に活動している。世界4大アニメーション映画祭(アヌシー・オタワ・ザグレブ・広島)すべてに作品がノミネートされ、アニマドリード2009(スペイン)では、準グランプリを受賞。2010年、国内でのインディペンデント・アニメーションを取り巻く環境を打開するために、大山慶、和田淳、土居伸彰と共にインディペンデント・レーベル『CALF』を立ち上げ、また、藤田純平と共に『TOKYO ANIMA!』を開催する。JAA日本アニメーション協会・理事。ASIFA国際アニメーションフィルム協会・会員。

評価員

金澤韻

金澤韻 (予定)
キュレーター

東京藝術大学大学院修了後、熊本市現代美術館勤務を経て、現在、川崎市市民ミュージアム美術館部門で現代美術/漫画担当。美術の受容、現代美術、 漫画、その三点の間にある領域に関する企画と執筆を行う。主な展覧会に、「横山裕一 ネオ漫画の全記録:わたしは時間を描いている」(2010 年)、「みんなのドラえもん展」(2007年)など。共著に『マンガとミュージアムが出会うとき』(臨川書店、2009年)。

高橋裕行

高橋裕行
キュレーター

1975年生。キュレーター。メディアアート研究者。東京芸術大学先端芸術表現科非常勤講師、日本大学芸術学部デザイン学科非常勤講師。創造性、テクノロジー、社会の接点をテーマに活動している。主な企画に「あそびイノベーション展」(北九州イノベーションギャラリー)、「動き出す色の世界」「影のイマジネーション」「空想科学ウルトラマンの世界展」(SKIPシティ映像ミュージアム)などがある。

谷口暁彦

谷口暁彦
作家

1983年生まれ。自作のデバイスやソフトウェアを用い、パフォーマンス、インスタレーション、映像作品などを制作する。主な展覧会に「emergencies! 004」(2007年 NTTインターコミュニケーション・センター)、「Space of Imperception」(2008年radiator-festival イギリス)、「redundant web」(2010年 インターネット上)などがある。

ウェブサイト

土居伸彰

土居伸彰
アニメーション研究・評論

1981年東京生。早稲田大学演劇映像学連携研究拠点研究助手。アニメーション研究・評論。研究活動と並行して、評論サイトAnimations Creators & Criticsや自主レーベルCALF運営など、世界中の優れた短編アニメーションを紹介する活動も積極的に行っている。共著に加藤幹郎編著『アニメーションの映画学』(臨川書店、訳書にクリス・ロビンソン『ライアン・ラーキン やせっぽちのバラード』(太郎次郎社エディタス、2009年)など。

萩原俊矢

萩原俊矢
ウェブデザイナー

1984年神奈川生まれ。東京工芸大学芸術学部卒。セミトランスペアレント・デザ インより独立し、ウェブデザイン、ネットアートの分野を中心に幅広く活動している。また映像ユニットflapper3、デザインと編集の集団cooked.jpにも所属し、主な展覧会にセミトラ展(2009年 YCAM、2010年 クリエイションギャラリー G8)や、インターネット アート これから(2011年 ICC 企画として参加)などがある。

ウェブサイト

馬定延

馬定延/マ・ジョンヨン
メディアアート研究

1980年韓国ソウル生まれ。学部では英語英文学と心理学を、修士課程では芸術工学を専攻。2007年東京藝術大学大学院映像研究科に留学。研究生を経て、2011年3月博士後期課程修了。「日本におけるメディアアートの形成と発展」をテーマとした学位論文は2012年書籍として出版予定。多様な言語が交差する領域としてのメディアアート、その社会的存在意義に関心をもっている。現在同大学院研究助手及び東京藝術大学芸術情報センター非常勤講師。

渡邉朋也

渡邉朋也
作家

1984年生まれ。コンピュータやテレビジョンといったメディア技術をベースに、自作のソフトウェアを用い、パフォーマンス、インスタレーション、映像作品などを制作する。主な展覧会に「Central East Tokyo」(2007年~2009年 東京馬喰横山周辺 )、「scopic measure #07」(2008年 山口情報芸術センター)、「redundant web」(2010年 インターネット上)などがある。

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