受験者の声
試験の結果が、就活でのアピールになりました。
■どのように制作していきましたか？
課題の制作にあたって、まずは課題の内容をひととおり頭に入れて、コンテの間の動きをどういう風にするか？など、印刷した絵コンテにメモを書き込んでいきました。おてんばな性格のキャラクターだったので、「ドジっぽいけど元気」というイメージで制作していきました。
その後は、絵コンテの画角に合わせて何パターンかリファレンスを撮影しました。女の子が走っているシーンは「君の名は。」を参考にしています。
クラスメイトでアニメーターを目指している子が4、5人いて、アニメーションにアドバイスしあいながら進めましたが、特に同じく上位にランクインしている中塚 望さんとはよく話し合いました。
■リファレンスの重要性にはいつ気が付きましたか？
課題に取り組む前に、過去受験者の試験結果ページで、「仕様も評価項目に含まれているから、しっかり守って作った方がいい」と書かれていたのを見て、基本的な部分で減点されないように、絵コンテの画角にぴったり合わせることなどは最初から意識していました。課題発表の1カ月前くらいに、2020年度の過去課題にも挑戦しました。また、学校でアニメーションを教えてくれる先生からも、制作にあたって、資料をたくさん用意しておくことが大事だと教えてもらっていました。
■フィードバックシートで参考になった点は？
順位や点数が細かく分かったので参考になりましたし、就活時の面接や履歴書で、2位という結果をアピールできたのも、とてもよかったです。
■株式会社サブリメイションにご内定！第一志望の企業の理由は？
私は「ラブライブ！」という作品が好きで、ラブライブのCGってすごい！と以前から思っていたのがきっかけで応募しました。企業研究をはじめたのは2年生のときで、実技試験の過去課題に取り組んでいた時期でした。サブリメイション様からは、課題に対して「いいね！」もいただいていました。一番行きたい会社だったので、内定をいただけてうれしいです。
■ポートフォリオで意識した点は？
行きたい企業に向けたものを作ることです。サブリメイションの場合はアニメ系なので、セルルックでコマ落としをしたアニメ表現を入れつつ、日常シーンのアニメーションも見てほしかったので入れました。
■西畑さんのポートフォリオ一部抜粋。アニ実も掲載いただいてます！
