ファイルのアップロード

アップロードはいつもスムーズに行くとは限りません。全ての提出物が問題なく私たちの所に届くように、以下のガイドラインに従ってアップロードしてください:

ぎりぎりまで待たない
電子応募システムは、安定したサーバと広帯域インターネットアクセスを備えていますが、残念ながら、あらゆるものには限りがあります。昨年、締切時間30分前になって駆け込みの提出者が殺到し、合計5GBのデータをアップロードしようとしましたが、上手く行きませんでした。ですから、皆さんも締め切り間際になって提出することは極力避けてください。

早期のアップロードを頻繁に
作品をアップロードした後でも、締切日までであれば、それを編集・修正したり、補助資料を追加することが可能です。つまり、一度に全てをアップロードするのではなく、準備できたものから早めにアップロードして、残りを順次アップロードしていくことが可能なのです。つまり、まず草稿をアップロードしておいて、後で修正・校正したバージョンに置き換えることが可能なのです。草稿は最終版とほぼ同じ容量でアップロードすることを薦めます。そうすることによって、皆さんはアップロードプロセスの感覚をつかめるだけでなく、同程度の容量を有するファイルのアップロードにどれ位時間がかかるか把握できます。また、アップロードに問題がある場合には、それに対処する時間も十分に残っています。草稿に手を入れるたびに、改訂版を順次アップロードすればいいのです。このようにすれば、万一、最終版で問題が起きたとしても、失うのは提出作品すべてではなく、手を加えた部分だけで済みます。

私たちはインターネットを制御できません
私たちが10KB~2GBのファイルで行ったテストでは、アップロードスピードはほぼ5キロビット/秒から20メガビット/秒で、アップロード時間は1秒から24時間かかるものまで様々でした。皆さんが、混雑しているノードから私たちのサーバにアクセスしている場合、アップロードに失敗してやり直す可能性は高くなります。その結果、職場、学校、自宅、あるいは地元のキンコーズなどから何度もアップロードしなければならないという状況に陥るかもしれません。土壇場になってこのようなことにならないように、アップロードは早めにしておきましょう。

プログレスバーには完了と表示されているのに何事も起きない
インターネットエクスプローラのプログレスバーは、正確に表示されない場合があります。10時間はかかるアップロードに、完了まで残り時間は数分と表示したりします。ですから、そのような表示は無視して、ランチにでも出かけてください。

一度に大量をアップロードしない
プログラムによってはアップロード容量が制限されているものがあります。例えば、スケッチプログラムの各提出物については、アップロードデータの全容量は40MB以下と決められています。ですから、自分が応募した各プログラムの規定を必ずチェックしておかなければいけません。

ぎりぎりまで待たない
そうです。すでに述べましたが、何度繰り返しても言い過ぎることはありません!締切日はプログラムによって異なりますが、締切日とは、添付資料のイメージやビデオを含む全提出物のアップロードを完了しておかなければならない期日です。締切日は厳守されなければいけません。私たちは厳しいスケジュールで運営していますので、アップロードに時間がかかるからと言って締切日を延長することはできません。

これ程多くの警告が必要なのに、電子応募プロセスは十分順調に機能しています(!)。ですから、私たちは大問題が起きるとは思っていません。ただし、皆さんが提出を最後の瞬間まで待たないという条件つきです!