過去の受賞作品
第15回 学生CGコンテスト
第14回 学生CGコンテスト
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第3回 学生CGコンテスト
第2回 学生CGコンテスト
第1回 学生CGコンテスト
この度の受賞、本当にうれしいです。 今の興奮や喜び、なにより僕にデジタルで絵を描く事を教えてくれた先生、今回の作品を描くきっかけを与えてくれた先生、僕の絵を観てくれた方々への感謝の気持ちをもとに、より良い作品を作り続けたいと思います。 本当にありがとうございました。
提出されたプリントを見た瞬間に作者の繊細な感覚が伝わってきた。制作意図やコンセプトを読んで納得。そして年齢を見てビックリした。単にツールに慣れているなどというレベルを越えた繊細な仕事は、作品に向かう作者の態度の現れであり好感が持てる。静止画部門への応募者に共通して言えることは、提出プリントの質を考えて欲しい。この点でもこの作品は賞に値するクオリティーを持っていた。
作品を見て頂いた方、そして審査員の方々に感謝いたします。本作品は学生作品最後の作品であり深い思い入れもあります。私を大学院まで通わせてくれた両親、指導してくださった先生方に、この喜びを伝えたいと思います。ありがとうございます。 宇宙の大きさは計り知れません、しかし人の想像の世界はそれらを超越するほど無限です。 その膨大な可能性をアニメーションを通し多くの人たちに伝え続けていくことが私の望みです。
2,000枚を越える動画をもとに制作された、手描きアニメーション作品。惑星を抱きしめるトカゲのキャラクターが秀逸。ミニマルに始まる画面が後半、世界の創生を感じさせる展開に発展していく演出もすばらしい。見終わっても、いつまでも心に残るのは作者の思いとそれを成立させている技術がともにすばらしいことの証明であろう。
度重なるトライ&エラーの末に確立した手法。そこから更に膨大な時間と労力を費やし、渋谷全域を自転車で駆け回りフォントを作りました。この授賞によって、制作中は徒労にも思えたその行為が、意味ある行いだったのだと実感できます。フォントをデザインし、インスタレーションを作り上げたのは私であり、渋谷という街そのものなので、まずは渋谷区に最大の感謝を。そしてお力添えいただいた全ての方々に厚く御礼申し上げます。
GPSで位置計測しながら自転車に乗り、その軌跡として渋谷の上に巨大なアルファベット26文字を描いた本作品は、インスタレーションとWeb上で配布されるフォントデータからなる。単に軌跡をプロットするにとどまらず、作者の視点で撮影された連続写真によって実際に走破した様子を第三者がリアリティを持って追体験できる点がすばらしい。現代版のランドアートとも言える作品である。
※講評は第14回審査委員による審査講評です。
※所属、学校名、学年は受賞当時のものです。