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優秀賞

向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった

植草 航

東京工芸大学 芸術学部アニメーション学科 2009年卒業

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去年、昼間のテレビを見ながら一人部屋で作品をずっと作っている間、まさかこんなにも素晴らしい賞をいただく事ができ、自分の作品をこんなに多くの方に見ていただけるとは思っておらず、嬉しさと感動に溢れています。
長期に渡って作り続けることの大切さ、今以上にこれから作品に対して愛を持っていきたいと感じる事ができました。何度でも見たくなるような作品をこれからも作り続けていきたいです。
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気持ちよい動き。気持ちよい疾走感。千里の一挙手一投足が作者の感情に直結しているかのごとく、思春期の不確定な思いがそのままアニメーションになって動き出した。1カット1カットが楽譜の1小節にも思え、ミュージッククリップを観ているような錯覚も覚えるほど、グルーウ゛感豊かな作品。
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