■受賞のコメント この度はこのような賞頂き、まことにありがとうございます。昨年までは見て楽しんでいたこのイベントに、この様な形で参加できることをとても嬉しく思います。これからも、何か面白いアイディアを思いついた時は、そのつど形にしていきたいと思います。 ■審査講評 ちょっとした捻りやアイデア、そこに新しさが発見できることを証明する素敵な作品である。自分が描いた（魚の絵ではなく）丸や四角が、すぐに「魚として」水槽を泳ぎ出すという驚き、そしてうれしさ。言葉や年齢の違いを超えて誰でもコミュニケーションできるツールにも成り得る可能性を秘めている。最初は、魚の動きのバリエーションがもっとあれば良いと思ったが、見ているうちに、このシンプルかつミニマルなパターンだからこそ良いと考えを改めた。