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「痛み」 阿部 慎太朗 (九州大学 工芸工学部 画像設計学 3年) |
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■受賞のコメント
今回、このような素晴しい賞を頂き、本当に光栄です。この作品は人間の心の中にある、痛みを表現したものです。言葉では言い表せない、一人一人違う痛みを、見た人が感じ取れたらと思い、制作しました。この作品制作にあたって、アドバイスを頂いた先生方、友人に感謝しています。有難うございました。
■審査講評
作者は、「人には様々な場面で内に秘めた痛みが存在します。どんなに表面上繕っていても、内の心はまったくちがうものです」と制作意図を語っている。その表現に人体の持つふくよかな丸みと鋭角的なオブジェを持ち込み、さらにモノトーンを基調にしたややハイキーな仕上げが、見る者の想像力を掻き立てるという効果を生み出している。組み作品としては、二つの人体、つまり自と他の関係に絞った方が作品としての訴求力が強くなったと思う。
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