■受賞のコメント ●色はたくさんありました。それと同じくらい製作中バカでドジなことがありました。それと同じくらい嬉しいです。 (ウスギーズ清水美江) ●色をよく見るということは、日常をよくみるということだと思っています。バカがきっかけで始めたことですが、バカでよかったなと思いました。すごく嬉しいです。 (ウスギーズ伊藤佳美) ■審査講評 誰もが一度は思いつきつつも、誰も根気をもってミッション完遂するところまでこぎつけにくいおバカな試みが完成されている。デザインや色彩を学ぶ者なら皆が手にするカラーチップを、できるだけ実写の生の色をいかした画像で創り上げた根性も相当ながら、それをシンプルかつダイレクトなシステムとして呈示するという勇気も持ち合わせている。あとは明和電機の妄想魚スケッチ「魚器図鑑」の域に達するまで精進が楽しみに待たれるチームである。