Unityを使用したゲーム開発の体験を通じて、ゲーム制作ワークフローの全体像をつかんでいただきます。これから学校や会社で、教育、研究、制作などにUnityを活用していこうと考えていらっしゃる方に、教育方法も合わせて習得していただけるようにします。今回のセミナーは、11月9日に開催した「ゲームエンジン教育活用セミナー」で紹介した3つのゲームエンジンの中から、第一弾として行う［Unity編］です。Unityの操作演習からはじまり、ゲーム制作に必要な要素技術を習得しながら、課題の制作に取り組みます。ぜひご参加ください。

プログラム

時間	タイトル
09:45〜10:00	オリエンテーション
10:00〜11:00	ゲーム制作の全体像（ワークフロー、要素技術）とゲームエンジンの役割    操作演習�@「初めてのUnity」を使用した操作演習
11:10〜12:10	操作演習�A「初めてのUnity」を使用した操作演習）
13:30〜14:30	課題制作�@制作課題概要、キャラクタのセットアップ、ストアの活用
14:40〜15:40	課題制作�A背景の構築、物理演算
15:50〜16:50	課題制作�Bスクリプトによるゲームルール構築、課題制作
17:00〜18:00	最終成果発表＆講評会

※本セミナーの内容は予告無く変更させていただくことがございますのでご了承ください。

講師

	ユニティー・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 伊藤 周氏 氏 株式会社セガでアーケードゲーム「頭文字D」「ガンダムカードビルダー」やモバイルゲーム「三国志コンクエスト」を開発。その後Unity Technologies Japanに転職し、Unityエバンジェリストとして今に至る。個人(@warapuri)としてもiPhoneアプリ「ScouterCam」を開発。短時間でゲーム開発を競うWEG:ゲームクエスト市川チャレンジの初代優勝者。
	ユニティー・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 高橋 啓治郎 氏 大手ゲームメーカーに10年間在籍の後、独立。フリーランスのプログラマーとしてiOS/Androidアプリの開発に携わりつつ、Unityを使っての個人制作や、書籍の執筆等を手がける。現在はUnity Technologies Japanにエバンジェリストとして所属し、国内におけるUnityの伝導活動に勤しんでいる。

日程・会場・申込みなど

主 催	公益財団法人画像情報教育振興協会（CG-ARTS協会）
日 時	2012年12月27日（木）9:45〜18:00（開場9:30）
会 場	ウチダ人材開発センタ　アプロス銀座校 4F   アクセスマップ
定 員	20名(最低催行人数10名）
参 加	10,500円（税込）
対 象	・これから学校・会社でUnity導入を検討され、指導的立場に立たれる方。 ・導入をしてみたが、一度正しい使い方を知っておきたい方。 ・ゲーム制作に必要な要素技術の全体像を把握したい方。 ・研究活動に活用するためのスタートアップをスムーズに行いたい方。
想定スキル (受講条件)	・オブジェクト、カメラ、ライトなど3DCGの空間の概念はある程度理解している。 ・プログラミングの概念等はある程度理解している。 （html、ベーシック、JavaScriptなどのコーディングの経験がある方が望ましい。）
協 力	ユニティー・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
注意事項	満席のため申込終了いたしました

Unityの概要

	Unity とは iPhone、Android、Flash、PC などさまざまなプラットフォームのゲームを制作するための統合型開発環境です。高い表現力と使いやすい開発環境を兼ね備えており、ゲーム開発を様々な側面から強力にサポートします。現在全世界に 100 万人の登録ユーザーが存在し、日本国内でも数万人のユーザーがこの開発環境を使ってクリエイティブな作品の数々を生み出しています。その用途はゲーム開発だけに留まらず、シミュレーターやメディアアート、教育など、様々な分野に広がりを見せつつあります。

CG-ARTS協会
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