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第14回 受賞者の声

第15回 インタラクティブ部門受賞者プレゼンテーション
   
  第15回学生CGコンテスト、 インタラクティブ部門で優秀賞を受賞された加藤良将さんによる受賞作品展でのプレゼンテーションをレポートします。

受賞作品『Rokuro-2』は、光ファイバーを高速回転させて現れる光の立体物が、触った人の手の動きに合わせてリアルタイムに変化する作品です。また、7色に光らせるだけではなく、単色のバージョンにすれば、足元のセンサーで色を変えたり、光ファイバーのテンションを変えたりもできます。 以前から、作品やディスプレイの中でしか表現できないCGに、触れてみたいという思いをもっており、CGを立体表現し、対話性や可触性のある作品をつくってきたと語る加藤さん。
今回、キネティックアートへの再考とマウスやキーボードに頼らない操作で、子供たちでも簡単に触れることのできる作品として作られたのが、この『Rokuro-2』だそうです。

『Rokuro-2』はシリーズ展開の中のひとつで、現在、9種類あるそうです。最初に作った作品は、10分しか稼動しなかったのが、先端しか光らないファイバーを加工せずに光らせるようにしたりするなど、改良に改良を重ねてバージョンアップをさせていったそうです。特に、安全設計を考慮して、光ファイバーが指に絡まっても瞬時に止まるように緊急スイッチを付けたり、作品の筐体を鏡面仕上げにすることで上下に光が広がっているような印象になり、不思議な球体を見ることができるように工夫したそうです。

また、かなり大きな作品であるため、持ち運び可能なバージョンとして30pほどの『miniRokuro』も制作しており、当日は『miniRokuro』にて、光の物体が変化する様子を見せてくれました。
展示中の感想として、作品名を知らずに触ってくれた来場者から、「ろくろみたい!」と言われ、全体的な形状や操作感から自分が本当に表現したかった「ろくろ」がちゃんと伝わっていたのだと分かり、大変嬉しかったと語っていました。

ファイバーを光らせることで、視覚的にも触覚的にも実存感のある物体を錯覚させられ、名前によっても操作が簡単に想像できる作品ができた、と語る加藤さん。最後に会場では自分の作品以外にも、ぜひメディアアート作品に触れてみてください、とのコメントでプレゼンテーションは終了しました。


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