SEMINAR

[SEMINAR] 第6回 画像情報教育研究会 〔参加者〕 募集

CG-ARTS協会では、大学・短大・専門学校・高専・高校等で教鞭をとられている先生方や専門家を対象に、教育研究・教育事例・教材開発・評価方法に関する発表・意見交換・情報収集をしていただく研究会を年に1度開催しています。
第6回画像情報教育研究会では、アニメーション企画を用いた映像制作教育、メディアコンテンツのキャラクターメイキング教育や鑑賞授業事例、立体視コンテンツの教材、アートポートフォリオの教育などさまざまな発表があります。
また、例年通り、情報処理学会グラフィクスとCAD研究会と共催しますので、アニメーションやエンタテイメント、自然現象の再現、形状・特徴量などの技術研究の発表を聞くことができます。
そして、世界的なCG研究者として知られる東京大学の西田友是教授の特別講演と、NVIDIAフェローのDavid Kirk博士の講演も行われます。
多彩なプログラムで開催する画像情報教育研究会は、CGに関わる教育者や研究者の交流の場です。多くの皆さまの参加をお待ちしています。

日程・会場・参加費など

主 催 CG-ARTS協会
共 催 情報処理学会グラフィクスとCAD研究会
日 程 2013年2月18日(月)・19日(火)
会 場 東京大学 柏キャンパス 図書館メディアホール(千葉県柏市柏の葉5-1-5)
キャンパスマップ   アクセスマップ
参加費・資料代 3,000円(予定)
発表をされるCG-ARTS協会委員、および認定教育校教職員、会員等は無料です。
情報処理学会のグラフィックスとCAD登録会員は無料です。
 


当日プログラム 発表件数23件 (プレゼンテーション17分・質疑応答8分/1件) ○は発表予定者

■2月18日(月)
10:15-11:55 セッション1:アニメーション・エンタテイメント [座長:宮田 一乘(北陸先端科学技術大学院大学)]
  (1)動きの突発性と多様性に基づく生命的アニメーションシステム
     ○里井 大輝,中台 久和巨,星野 准一(筑波大学)
(2)口内情報のリアルな表現を可能とするデータドリブンな発話アニメーション自動生成
     ○川井 正英,岩尾 知頼,三間 大輔,前島 謙宣,森島 繁生(早稲田大学)
(3)携帯型AR迷路アプリケーションの開発
     ○浅賀 一樹,藤代 一成(慶應義塾大学)
(4)色聴共感覚者の一貫性実験によるクロスモーダルマッピング
     ○蔡 東生,丁 策立(筑波大学)
11:55-13:00 昼食
13:00-14:30 特別講演 東京大学教授 西田友是 [司会:柿本 正憲(東京工科大学)]
14:30-14:45 休憩
14:45-17:15 セッション2:自然現象の再現 [座長:星野 准一(筑波大学)]
  (5)ストッキングの質感表現
     ○坂口 寛典,宮田 一乘(北陸先端科学技術大学院大学)
(6)パーリンノイズを用いた短繊維生成法による埃の高速描画手法
     ○安達 翔平,宇梶 弘晃,小坂 昂大,森島 繁生(早稲田大学)
(7)液体レンズ形状のインタラクティブモデリング
     ○仲田 将之(東京大学),柿本 正憲(東京工科大学),楽 詠こう,西田 友是(東京大学)
(8)周辺空気圧を考慮した液体のスプラッシング
     ○上田 和英,藤代 一成(慶應義塾大学)
(9)手術シミュレータ/ナビゲーションへの応用をめざした軟組織計算モデルの確立
     ○緒方 正人,長坂 学(横浜市立大学/三菱プレシジョン),山田 貴博(横浜国立大学)
(10)非一様柔軟物の適応的埋込み変形シミュレーション
     ○大石 達弥,田川 和義,田中 弘美(立命館大学)
17:45〜 懇親会


■2月19日(火)
9:30-11:10 セッション3:CG一般1 [座長:森島 繁生(早稲田大学)]
  (11)非均一相似形状補間を用いた形状学習データ生成
     ○佐藤 信(岩手大学)
(12)映り込み形状に基づく対数美的曲面創成支援システムの開発
     ○平野 亮、原田 利宣(和歌山大学)
(13)手描きアニメ彩色のための形状特徴量に基づく領域マッチング
     ○金森 由博(筑波大学)
(14)第12回ビジュアル情報処理研究合宿の開催報告
     ○仁昌寺 沙紀(岩手県立大学)、小室 重行、高井 大輔、神 龍太(豊橋技術科学大学)
11:10-11:20 休憩
11:20-12:50 講演 NVIDIAフェロー David Kirk [司会:栗原 恒弥 (日立製作所)]
12:50-13:50 昼食
13:50-15:55 セッション4:CG教育 [座長:宮井あゆみ(CG-ARTS協会)]
  (15)立体視天体コンテンツの奥行き呈示位置と教材としての有用性
     ○小林 秀明(神奈川大学)
(16)古典原作アニメーション企画を用いた映像制作教育
     ○菅野 太介(東京工科大学)、茂木 龍太(東京工科大学/首都大学東京)、三上 浩司、
        近藤 邦雄(東京工科大学)
(17)メディアコンテンツ制作のためのキャラクターメイキング教育
     ○茂木 龍太(東京工科大学/首都大学東京)、菅野 太介、三上 浩司、近藤 邦雄(東京工科大学)
(18)高等学校美術科過程におけるメディアコンテンツ鑑賞授業の実践例
     ○栗山 紀(東京都立世田谷泉高等学校)
(19)アートポートフォリオの教育研究(S3Dポートフォリオの可能性)
     ○川口 吾妻, 元重 裕文(女子美術大学)
15:55-16:05 休憩
16:05-17:45 セッション5:CG一般2 [座長:石川 知一(東京工科大学)]
  (20)動きを考慮した水彩画風リアルタイムレンダリングにおけるGPUの応用
     ○向 友香、床井 浩平(和歌山大学)
(21)移動物体を追従撮影した映像の鮮明化
     ○佐藤 伸哉、陳 謙、呉 海元(和歌山大学)
(22)チルトシフトレンズの被写界深度効果のCGによる再現
     ○中根 智絵、馬場 雅志、日浦 慎作、浅田 尚紀(広島市立大学)
(23)ライブカメラ画像および風予報に基づく桜島の降灰予測システムの開発
     ○赤木 康宏、二宮 直進、福元 伸也、川崎 洋(鹿児島大学)


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