佳作

雲散霧消

早川 貴泰
泉かおる(音担当)

情報科学芸術大学院大学 メディア表現研究科メディア表現専攻 2年

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この度は、素晴らしい賞を頂き、とても光栄です。本作品はマスターデータが1920×1080pixelのハイビジョンアニメーションであり、個人作家による高精細映像コンテンツの可能性を模索するこ
とが制作の目標でした。其の成果物が評価していただけたこと心より嬉しく思います。どうもありがとうございました。今後も精進致します。 |
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彼もこのコンテストの常連であり、そのために以前の作品と比較して評価されてしまうことは否めない。独自の世界を構成する形態要素が、混沌とした世界の中から体制化し離散していく過程を数理的な要素を含みながら上手に東洋的なイメージを背景に構成しており、完成度も高いものになっている。しかし初めて応募した作品で今回の作品のベースとなった「可畏キモノ」(第10回・優秀賞)に見られた縄文的な荒々しさがいまひとつ感じられないのが残念である。 |