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「ふわふわお絵描き」 −子供のための3次元お絵描きツール− (インスタレーション) 藤木 淳、大屋 努 九州芸術工科大学大学院 芸術工学研究科生活環境専攻2年 |
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<講評> 3次元空間に直接、3次元の絵を描くことができる画期的な作品である。コンピュータとのインターフェースとしてのツールも含めて考えられている。エアブラシを実際に使用している雰囲気にするところの心配りに感動を覚える。色を変えるのに、わざわざ色インクが入った小ビンを置きかえるようにしているところなどマシンのためのインターフェースと人間のためのインターフェース特性をきちんと考えた第一線の研究と言える。アイディア、実現性、完成度など今回の3部門の最優秀賞としてもいい作品である。 |
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![]() 「Splash!!」 (インスタレーション) 松永 康佑、石井 達郎 九州芸術工科大学大学院 芸術工学研究科修士1年 - |
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<講評> 来場者が実に楽しそうに体験しているのが印象的である。始めて触れる人でも、すぐにその虜にしてしまう動きがすばらしい第一級の作品である。ツールとしての側面は完成の段階にあるものの、個人表現としての偏りや匂いが感じられないのが少し残念。「インタラクティブ作品」としての熟成を是非期待したい。 |
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なでロボ「Jammy」 (インスタレーション) 福田 伸矢、大谷 敏子 成安造形大学造形学部デザイン科4回 |
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<講評> 人が触ることによってロボットの表情が変化するという可愛しい作品である。利用可能な技術をバランスよく組み合わせており、ロボットのデザインも楽しい。インタラクティブに表情を変えるのは良いが、この作品の面白さであるロボットとアニメーションの融合について、もっと追求をしてもらいたいと思う。 |
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![]() ![]() 「MoovStar」 (パッケージソフト) 杉本 達應 国際情報科学芸術アカデミー アートアンドメディア・ラボ科2年 |
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<講評> 似た傾向の作品はこれまでにもいくつか存在しているが、いくつものウィンドウを使って自由に描けるという発想と技術力がすごく、国際的に通用するレベルといえる。CGの表現としては、フォントだけなので、幅は少ないが、新しい展開の可能性を持っている作品である。 |
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![]() 「レッツトーク!! オン ザ フォン」 (パッケージソフト) 木村 仁、松坂 光太郎、古沢 千春 東海大学短期大学部 情報ネットワーク学科2年 |