━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 08.06.23━
「ディジタル映像表現」編集委員長 木村卓氏演出の『KUDAN』が
アルス・エレクトロニカ賞 2008 準グランプリ受賞決定!
<https://www.cgarts.or.jp/news/2008/080623.html>
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CGクリエイター検定のテキスト「ディジタル映像表現」編集委員長の
木村卓氏演出の『KUDAN』が「アルス・エレクトロニカ・フェスティ
バル2008」のコン
ピュータ・アニメーション/ビジュアル・エフェクト部門で,"Awards
ofDistinction"(準グランプリ)を受賞することが発表されました。
http://www.aec.at/en/prix/winners_awards.asp
『KUDAN』(9分23秒)は、木村氏の所属するリンクス・デジワークスが
約2年半を費やして製作した3DCGアニメーションです。キャラクタモデ
リングとアニメーションを担当された山岸宏一氏も同テキストの執筆
者、プロデュースは協会評議員の福本隆司氏と、CG-ARTSのディジ
タル映像教育を担って頂いている方々の受賞となりました。
KUDAN(くだん:件)とは、半人半牛の姿をした妖怪です。『KUDAN』
では、子供との間に「言葉」を失っていた男が、あることから「くだ
ん」となり、体験を通して人間の結びつきの構造を理解し、子供との
間に「言葉」を取り戻すまでを描いています。
『KUDAN』公式サイト:http://www.linksdw.com/kudan
Prix Ars Electronica(アルス・エレクトロニカ賞)は、「コンピュ
ーターアニメーション」「デジタルミュージック」「ハイブリットア
ート」「インタラクティブアート」「デジタルコミュニティー」「u19
フリースタイル」の6部門で構成されています。
今年は世界62カ国から3,075作品の応募があり、世界12カ国から構成さ
れる国際的な審査委員たちによって6作品のGolden Nicas(最優秀賞)
と、12作品のAward of Distinction(優秀賞)、72作品のHonorary
Mentions(入選佳作)が選ばれています。
文化庁メディア芸術祭や学生CGコンテストの過去受賞者の活躍も目覚
しく、インタラクティブアート部門では、「第8回メディア芸術祭優秀
賞」や「第10回学生CGコンテスト最優秀賞」を受賞している平川紀道
さんの『a plaything for the great observers at rest』が優秀賞、
「第7回学生CGコンテスト最優秀賞」「第10回メディア芸術祭優秀賞」
受賞の藤木淳さんの『Extended Cognitive Tools』が入選されています。
*木村卓氏にはCG-ARTS検定2008のイメージキャラクターも制作いただ
いています。
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リリース発送者
■団体名
CG-ARTS(財団法人 画像情報教育振興協会)
■代表者氏名
理事長
永田圭司(ながた けいじ)
■広報連絡先
篠原たかこ (しのはら たかこ)
千葉惠子 (ちば けいこ)
<https://www.cgarts.or.jp/scg/contact>
TEL 03-3535-3501/FAX 03-3562-4840
〒104-0031 東京都中央区京橋1-11-2
電話での連絡可能時間帯
10:00-18:00
■CG-ARTSについて
CG-ARTSは1992年に設立した文部科学省の財団で、
主にCG分野の「人材育成」と「文化振興」を行っています。
□CG関連分野のカリキュラムの編纂と教材の開発
<https://www.cgarts.or.jp/book/>
□CGクリエイター検定/Webデザイナー検定/CGエンジニア検定/
画像処理エンジニア検定/マルチメディア検定の実施
<https://www.cgarts.or.jp/kentei/>
□学生CGコンテストの主催
<https://www.cgarts.or.jp/scg/>
□文化庁メディア芸術祭の主催
□文化庁メディア芸術プラザ(Webサイト)の企画運営
<http://plaza.bunka.go.jp/>