先端的なデジタル技術を結集し文化財の保存と公開に向けた活動の実現に向け、設立をした
「一般財団法人デジタル文化財創出機構」の発足記念シンポジウムを開催いたします。
本機構は、業務執行理事として独立行政法人国立美術館理事長青柳正規先生をお迎えし、
理事には慶応義塾大学教授金子啓明先生、東京大学大学院教授池内克史先生にご就任いた
だいているほか、多くの学識経験者、美術館・博物館関係者の方々にもご参加をいただき、
今後、この分野での人材育成、国際戦略の構築、世界に向けたデータの標準化などのほか、
各種のデジタル事業の展開や国等への政策・事業提言などを実施してまいりたいと考えて
おります。ぜひ、ご参加ください。
<プログラム>
「デジタル技術がひらくミュージアムの未来像」
国立西洋美術館館長 青柳 正規
「よみがえった三角縁神獣鏡にアナタの顔が映る!?」
京都国立博物館保存修理指導室長 村上 隆
「無形文化財のアーカイブス…….伝統芸能の記録と再現」
九州大学大学院芸術工学研究院教授 源田 悦夫
九州大学感性融合センター 松永 孔梨子
「神秘に満ちた眼差し、興福寺・阿修羅像をもっと身近に知る」
阿修羅像にこめられた思いとは?
慶應義塾大学教授・興福寺国宝館長 金子 啓明
「シンポジウムのまとめ」
東京大学大学院情報学環教授 吉見 俊哉
■開催期日 平成22年11月5日(金)13:00 〜 17:00(12時30分開場)
■開催場所 有楽町朝日ホール(東京・有楽町マリオン11F)
■主催 一般財団法人デジタル文化財創出機構 朝日新聞社
■当日は、入場無料・予約無しで600席のお席をご用意いたしておりますが
満席になり次第締め切りとさせていただきますので、ご容赦ください。
★お問合わせ
一般財団法人デジタル文化財創出機構
http://www.digital-heritage.or.jp/inquiries/