アヌシー国際アニメーションフェスティバルに学生CGコンテスト受賞者がノミネート。
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アヌシー国際アニメーションフェスティバルのノミネート作品が3月18日に発表されました。
世界4大アニメーションフェスティバルの1つ、アヌシー国際アニメーションフェスティバルは、1960年からカンヌ国際映画祭から独立するかたちで開始された、歴史と伝統のあるアニメーションフェスティバルとして知られています。
短編部門には、第11回学生CGコンテスト動画部門で最優秀賞を受賞した大山慶さんの『HAND SOAP』、第13回文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品に選ばれた水江未来さんの『Playground』が選ばれています。
この他ミュージックビデオ部門には、今年2月に開催した第13回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で大賞を受賞した『日々の音色』、学生部門には、第9回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれた和田淳さん、パノラマ作品には、第13回学生CGコンテスト佳作の加藤隆さんの作品が選ばれてるなど、これまでの受賞者らが活躍されています。
今回は67の国と地域から1942作品の中から最終選考に残った213作品が発表されましたが、そのうち日本国内の作品は短編部門が5作品、テレビシリーズ部門が3作品、ミュージックビデオ部門が1作品、学生部門が2作品となりました。長編の発表はこれからです。
受賞作品は、6月7日から開催されるアヌシー国際アニメーションフェスティバルにて発表されますので、ご期待ください。
■Annecy 2010 コンペティション入選作品(日本国内)
◎ミュージックビデオ部門
『日々の音色』 ナカムラマギコ、中村将良、川村真司、Hal KIRKLAND
◎短編部門
『HAND SOAP』 大山慶
『Je t'aime』 押井守
『恋するネズミ』 ひだかしんさく
『Playground』 水江未来
『六畳と四畳半』 長島敦子
◎テレビシリーズ部門
『チェブラーシカあれれ? #1 はじめてのともだち』 工藤進
『ヒピラくん』 木村真二
『MEAT or DIE YANS! GANS! MEAT:01 Naomi』 村山太
◎学生部門
『わからないブタ』 和田淳
『指を盗んだ女』 銀木沙織
◎パノラマ(選外)
『アマナツ』 横嶋俊久
『はじまり』 加藤隆
『カエルのハコ』 ダイノサトウ
『こまねこのクリスマス 迷子になったプレゼント』 合田経郎
『Meat』 木村タカヒロ
『虫歯鉄道』 武藤健司
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CG-ARTS 広報
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