「SIGGRAPH2009」で文化庁メディア芸術祭優秀作品を上映
CGとインタラクティブ技術の国際会議「SIGGRAPH2009」が、2009年8月3日から7日まで、
アメリカのルイジアナ州ニューオリンズで開催されます。
SIGGRAPHは昨年は35周年を迎えて大幅に構成が変化しましたが、今年はさらに進化して、
ゲームと音楽やオーディオを取り込んでいます。
文化庁メディア芸術祭では、毎年SIGGRAPHコンピューターアニメーションフェスティバル内で
作品上映していますが、今年はメディア芸術祭を一歩踏み込んだ紹介出来ることになりました。
約30分間のプレゼンテーションの後、映像作品を上映します。
今回の上映プログラムは、メディア芸術祭のアニメーション部門だけでなく、アート部門やエンタ
ーテインメント部門の作品も加味した魅力的な構成になっています。
コンピューターアニメーションフェスティバルでは審査委員によるノミネート作品が上映されます
が、日本からは河口洋一郎氏やリンクスデジワークスの木村卓氏、学生CGコンテスト受賞経
験者のアニメーション作家 早川貴泰など11作品が選ばれています。
■文化庁メディア芸術祭優秀作品上映
2009 Japan Media Arts Festival Review
◎エンターテインメント部門
『Jemapur : Maledict Car Music Video』関根 光才 / Eric CRUZ
『Plugged』古賀 庸郎 / 山本 信一
『リゲイン的出社風景」篇』山田 和正
『ストリートファイターIV』大橋 聡雄
◎アート部門
『Moment performatives spazieren』 田口 行弘
◎アニメーション部門
『KUDAN』 木村 卓
『DREAMS』 荒井 知恵
『こどもの形而上学』 山村 浩二
『BUILDINGS』 上甲 トモヨシ
『福来町、トンネル路地の男』 岩井澤 健治
『Omstart』 Cornelius / 辻川 幸一郎
『スケッチブック 華屋八兵衛 ノ巻』 竹内 僚平 / 佐々木 大輔 / 高橋 紀乃
『オーケストラ』 奥田 昌輝 / 小川 雄太郎 / 大川原亮
『つみきのいえ』 加藤 久仁生
■上映日時
8月3日(月)13:45-15:30 Rooms 271-273
★お問合せ
文化庁メディア芸術祭事務局
<http://plaza.bunka.go.jp/q/>