解説
問1.
ナビゲーションには、Webサイトの構造とは関係なく、関連性のある別のコンテンツへ移動できるものがある。
このナビゲーションを何とよぶか。
【解答群】
ア.ローカルナビゲーション
イ.直接ナビゲーション
ウ.リモートナビゲーション
エ.パンくずリスト
【解答】
イ.直接ナビゲーション
【解説】
ユーザがWebサイトの構造とは関係なく、関連性のある別のコンテンツへ移動できるリンクのことを直接ナビゲーションとよびま
す。直接ナビゲーションによって、ユーザは関連情報を自由に閲覧できますが、必要以上に配置したり、無秩序に配置した場合、
ユーザが迷子になる可能性もあります。
問2.
図1の文字はテキストデータである。テキストデータは,文字の書体変更などの操作は簡単に行えるが、文字の形状自体を変更
することはできない。文字の形状を自由に変更するには、図2のように文字の輪郭を取り出し、パスとして扱うことが必要となる。
このような、文字の輪郭をパスとして扱う操作を何とよぶか。
【解答群】
ア.アウトライン化
イ.クローズライン化
ウ.シルエットライン化
エ.エッジライン化
オ.ポイントライン化
カ.プロファイルライン化
【解答】
ア.アウトライン化
【解説】
図5のような文字の輪郭を、点と線からなるパスとして取り出す操作をアウトライン化とよびます。アウトライン化することで、文字
の形状を自由に変更することができます。
問3.
グリッドシステムは、テキストや図版などを一定の秩序でレイアウトするために用いられているページレイアウトの方法である。こ
のグリッドシステムをページレイアウトに使用しているものはどれか。
【解答群】

A

B

C

D
【解答】
C
【解説】
この設問は、さまざまなページレイアウトの中からグリッドシステムを効果的に使用したデザイン案を選択する設問です。グリッドシステムは、テキストや図版などを一定の秩序でレイアウトするためにグリッドを設定し、そのグリッドに沿ってテキストや図版を
配置するものです。グリッドシステムを使用すると、落ち着いた格調高い雰囲気を表現することができます。
問4.
図1のアニメーションは、ある項目にマウスカーソルを重ねるとあらかじめ用意されている別の画像が表示されるしくみとなっている。このしくみによって、ユーザに操作が可能であることを知らせている。このような手法を何とよぶか。
【解答群】
ア.パスアニメーション
イ.プログレスバー
ウ.ループアニメーション
エ.モンタージュ
オ.ロールオーバ
【解答】
オ.ロールオーバ
【解説】
Webページ上で、ユーザが画像にマウスカーソルを重ねることが想定される位置にあらかじめ異なる2枚の画像を用意し、ユーザの操作に合わせて画像を切り替える手法のことをロールオーバとよびます。
問5.
CSS( Cascading Style Sheets)の特徴についての説明として、適切でないものはどれか。
【解答群】
ア.
HTMLの文書構造を壊さないでスタイルを表現することができ、アクセシビリティに配慮したWebサイトを構築することができる。
イ.
Webページ全体のレイアウトの設定のほか、HTMLの文字サイズや文字色なども指定することができる。
ウ.
HTMLのなかに直接記述する方法のほかに、定義ファイルをHTMLのヘッダで指定する方法がある。定義ファイルを複数のHTMLと関連付けることでスタイルを一括管理することができる。
エ.
HTMLのあとに登場したWebページの文書構造を定義する言語であり、Webブラウザの種類によってHTMLの定義方法も変えなければならない問題を解決することができる。
【解答】
エ
【解説】
この設問は、CSS(Cascading Style Sheets)の特徴に関する知識を問うています。エに記述されている、「HTMLのあとに登場したWebページの文書構造を定義する言語」はCSSではなく、XHTMLの説明です。
関連書籍はこちら
合格者の声