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ディジタルコミュニケーション、略してデジコミ。それは、コンピュータやインターネットを利用して情報を収集・整理し、処理・分析を行って発信することです。ふだんの生活の中でもディジタル情報を利用したコミュニケーションはあたり前になってきています。これからは、学習、仕事、生活などあらゆる場面で、ディジタルコミュニケーション能力が求められるようになります。 |
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情報収集 |
整 理 |
処理・分析 |
発 信 |
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デジコミ検定は、コンピュータやインターネットなどディジタルコミュニケーションに必要な知識と技能を総合的に評価する試験です。60分で15問の問題を解答する筆記試験に加え、コンピュータを使って7日間で課題を制作する実技試験があり、ディジタル情報をより効果的に活用したい人や高等学校で「情報」を学ぶ人の自己評価に役立ちます。 筆記試験と実技試験の2つの試験を通して、情報の受発信に必要な基礎的な知識や理解力、技能や表現力、問題解決のための思考や判断力について、その習得度を評価します。 |
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デジコミ検定は、情報分野の幅広い基礎的な内容を学習範囲としています。これからの時代に必要な情報リテラシーが身についているかどうかの判断になるのはもちろん、画像情報分野、システム利用分野、システム開発・運用分野など専門分野へのステップアップにつながります。 |
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実技試験は、おもに情報の受発信に必要な基礎的な知識や理解力をもとに、問題解決のための思考力や判断力、情報発信のための技術や表現力といった総合的な力を問うものです。問題をよく読み、課題を解くための方針を立て、情報を整理・分類・分析して解決方法を考え、さらにどうしたらその情報を相手に正しく、わかりやすく伝えられるかを考えて制作します。 |
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コミュニケーションの種類と特性についての基礎的な知識があり、目的に応じたコミュニケーション手段を選択することができる。 |
コンピュータを構成するハードウェアやソフトウェアなどを利用するための基礎的な知識と技能がある。 |
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■コミュニケーションの種類 ■コミュニケーションの手段(メディア)と特徴 |
■コンピュータの動作としくみ ■入出力装置とその役割 ■情報のディジタル化とその特徴 ■情報の論理的・手続き的な処理 |
コンピュータネットワーク、インターネットのしくみとサービスについての基礎的な知識と技能がある。 |
図形や画像の処理・生成について基礎的な知識と技能がある。 |
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■ネットワークのしくみとプロトコル ■ネットワークを利用したサービス ■ネットワークを用いた情報の検索と収集 ■ネットワークのセキュリティ |
■ベクタデータとラスタデータの特徴 ■図形の作成 ■図形や画像の加工と変換 ■立体的図形の基礎的な処理 |
文字や画像などさまざまな情報の効果的な表現方法について、基礎的な知識と理解があり、相手に見やすくわかりやすい表現を工夫できる。 |
ディジタル作品の制作手順を理解し、1〜5までの知識と技術を応用して、作品を制作できる。 |
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■情報のさまざまな表現方法 ■情報の構成要素(文字・画像・音)の基礎知識 ■情報の構造化と体系化 ■色やレイアウトの基礎知識 |
■作品制作の手順とその役割 ■ディジタル作品の制作 ■評価と修正 |
情報機器や通信サービスをはじめとする情報通信技術の応用例と、それが社会に及ぼす影響について基礎的な知識があり、情報を活用する際に必要となるルールを守り、マナーに配慮できる。 |
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■情報通信技術の応用と社会生活の変化 ■情報化社会の課題と取り組み ■個人情報保護と知的財産権 |
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■筆記試験:100点満点 ■実技試験:A(大変優れている)、B(優れている)、C(良い)、D(劣る)の4段階レベル評価 |
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筆記試験と実技試験を総合的に評価します。 ■筆記試験:70点以上 ■実技試験:レベルC以上 |