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第14回 受賞者の声

第14回 受賞者の声 谷川瑛一
   
Q 学生CGで受賞した感想を聞かせください。
A

CG、CGしてないのに最優秀を受賞してよかったのかな?と思いました。ミラーリングとか、補正とか、写真をつなげているところは確かにCGかもしれないけど、CGって聞くとポリゴンのイメージがあるので。
でも他の受賞した作品をみるとPhotoShopを使ったような作品も多かったので、良かったのかなって思いました。
 

Q

学生CGに応募したきっかけを教えてください。

A

学校に貼ってあったポスターですね。これまでもコンペを出していたので、目についたのでじゃあ次はこれかなと思いました。
前に賞を取った時は、shipの一枚だけで賞を取っていたので、15枚で挑戦しようと思っていました。
 

Q

学生CGコンテストはこれまではご存じでしたか?

A

メディア芸術祭にも来たことがなかったので、ホントに今回はたまたま。
 

Q

『ship』はどれくらいの期間をかけてつくったのですか?

A

一番初めは、一年生の時の秋の学祭の時に作りました。今2年生なので、1年ぐらいですかね。はじめは、一眼レフも持っていなかったのではじめはCanon IXYなどを作っていました。そのあとから、PENTAXのK10という一眼レフを使うようになりました。
一眼レフにするとレンズが使えるので、広角が使えるようになるので幅が広がりました。
 

Q 作品制作で難しかったことは何ですか?
A

場所選びですかね。一枚を作るに何枚もとるので、つなげてみてやっぱダメみたいなことはありますね。いつも調べていくわけではないので、昼に探してここいいなと思ったら、夜また来て撮影みたいな。
 

Q 今回の作品のきっかけは何ですか?
A

土手でねっ転がって対岸のマンションをみたら、その風景が面白くかったのがきっかけですね。初めてとったのもマンションなんですが、夜のマンションの窓の光がきれいで、レンズを通すと青っぽかったりして。それでミラーリングしてみて、デジタルっていうものも面白くてシリーズ化していきました。
一年生の時のテーマが、視点を変えてみることで面白く見えるものっていうか、「既知から未知」へだったので、そこからつながっています。
 

Q 何か所ぐらい回っているんですか?
A

荒川とか、隅田川が多いですね。
荒川を下っていく中で、高速道路があったり工場があったり街があったりしてるのでそういうところでとっていました。工場が面白いなと思って京浜工業地帯にいったりしてました。やっぱり、普通のところだと電柱があったりして難しいので、川周辺が多いですね。
 

Q 今回に限らず制作におけるテーマなどありますか?
A

「既知から未知へ」っていうのがテーマですね。全く新しいものよりも、みんな知っているものがちょっと変っただけでこんなにも違うっていう体験を生み出したい、ですね。

たまたま今回は写真でしたが、本とか映像でもやっています。
 

Q

今後はどんな活動されていくんですか?

A

広告がやりたい(グラフィックデザインを専攻しているので)という気持ちと、アートをやりたいう気持ちがあります。アートは自分一人でやれるところがいいなと思うのと、一方で広告は、相手のやりたいことをどうやって変換して出していくかになるので、自分だけでは出てこないアイデアとか、自分の思うようにいかないとかそういった所に惹かれます。
 

Q

今回展示してみてどうでしたか?

A

みんな首を傾けてみてくれたり、考えながら見てくれるのがうれしいです。
今回は、普段あまり触れる機会のないインタラクティブな作品も多いのでそれは刺激になりました。
(今回、事務局でプリントから展示までを事務局が行ったので)自分の作品の展示のされ方も満足でした(笑)
 

Q

学生CGを受けてどうでしたか?

A

同年代の他の学生たちが、あ、こういうことしてるんだ、とか刺激になります。普段はではほんとに判らないので、インタラクティブな作品を作る人と会う機会も少ないので、こんな面白いことしている人いるんだって広がるのは大きいです。
 


 
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