第8回学生CGコンテスト
アニメーション部門優秀賞
AFTERGLOW

「AFTERGLOW」
高山 穣

武蔵野美術大学
造形学部 デザイン情報学科 4年


<受賞コメント>
この度は、立派な賞をいただけたことを大変嬉しく思います。また、学生を対象にこのような発表の機会を提供して下さっている関係者の方々に厚く御礼申し上げます。私は、従来よりコンピュータでしか実現できない表現を追い求めてきました。その結果辿り着いたのが、今回の作品のようなアルゴリズムによる表現です。まだまだ未熟ではありますが、今回の受賞を励みに、今後とも意欲的に制作を続けていきたいと思います。

<講評>
有機的な形が変形しながら動き、それに連れて色も変わるという優雅な世界を織り成す美しい作品である。作者独自の審美感をアルゴリズム化し、制作されたこの2D作品は、フォトリアルな3DCGキャラクターを見慣れた眼には新鮮な印象を与える。

Goldfish


「Goldfish」

高柳 陽

東京工芸大学大学院
芸術学研究科 メディアアート専攻 1年


<受賞コメント>
この度の受賞、大変嬉しく思います。今回、制作を続けていく中で自分の作ったものが評価され、多くの人に見てもらう機会をいただけた事は今後のさらなる励みとなりました。この「Goldfish」は大学を卒業後初めての作品です。現在の大学院卒業後、社会に出ても自分の力が通用するように日々精進してまいります。
実際に協力してくれた人はもちろん、この間自分に関わってくれた人々、そして出演した金魚達にも本当に感謝!

<講評>
インパクトが強力で、映像的にもとても美しい−全盛期のビデオ・アートを観るようである。アイデアだけが純化され、意味の不在が顕在化されてしまうという不幸までも引き継いでしまっている点は否めないが、強烈な一つのアイデアによって産み出され、また形にする手際もよい。

→ 最優秀賞 優秀賞→ 佳作→ 最終審査ノミネート作品

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