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大阪工業大学大学院 博士前期課程修了。2009年、キヤノンITソリューションズに入社。キヤノングループ事業本部でITエンジニアとして活躍中。担当する業務を着実にこなしながら、グローバルな活動を視野に入れた将来展望を描く。休日は、好きなバスケットボールで汗を流すスポーツマンでもある。

具体的に社会で役に立つ技術に携われる喜び
元々、大学の研究室でCGを研究していた私が、画像処理の世界に興味をもつようになったのは、大学院生時代に体験したインターンシップがきっかけでした。お世話になった会社で、当時、研究開発していたのはデジタルカメラで撮影した画像から文字を認識しデータ化する技術。その新しい技術が具体的な製品に直結しているところがとてもおもしろいと感じたんです。実社会で便利に利用される製品づくりに自分が携わった技術が役立つということは、エンジニアとしてとても刺激的なことだと思います。

二つの検定を同時に受検
検定については、学生のときに教授や先輩に話を聞いて知っていました。私が受験したのは、画像処理エンジニア検定エキスパートとマルチメディア検定エキスパートの二つ。どちらも、入社直後の研修期間中に受けました。実は、画像処理エンジニア検定エキスパートの方は、会社のなかでも受ける人が少なくないのですが、マルチメディア検定エキスパートはあまり受ける人がいません。自分の専門分野をより深く極めたいと思うのはエンジニアとして自然なことですが、社会とマルチメディアとの関わりを広く捉えるマルチメディア検定エキスパートの方は、どうしても後回しにされがちなのかもしれません。

したい仕事に少しでも近づくために
にもかかわらず、私が二つの検定を受験したのは、それぞれに理由があります。画像処理の方は、単純に画像処理の仕事に就きたいと思ったからです。検定に合格し、研修期間を終えたあと、ありがたいことに希望通りの仕事を担当させていただくことになりました。もちろん、「画像処理エンジニア検定エキスパート合格」ということがどれだけ影響したのかはわかりません。しかし、同じように「画像処理の仕事がしたい」と希望する二人のエンジニアがいて、一人は合格者、一人は受験していないとしたらどうでしょう。希望が叶えられる可能性は、やはり合格者の方が高いのではないでしょうか。

最善の答えを導くために必要なこと
マルチメディアの方の受験理由は、もう少し長期的な視野でエンジニアとして成長していくために必要だと考えたからです。私は、常に新しい技術に目を配り、広い視野で最善の答えを探り出すことのできるエンジニアになりたいと願っています。最善の答えがどこにあるかを探るためには、一つの専門分野だけに知識が偏っていてはいけません。専門分野で他の人に負けない強みをもっていることと、専門以外の分野でもベーシックな知識をもっていること。その両方が必要だと私は考えています。マルチメディア検定エキスパートを受けたのは、専門以外のベーシックな知識を固められると考えたからなんです。  ちなみに、受験勉強にはテキストを利用しました。このテキストがとてもよくできているんです。大学の研究室でも受験とは関係ないところでも普通に使われていましたし、仕事をする上でも「使える」という声を多くの人から聞きました。単に試験に受かるためのテキストということにとどまらず、エンジニアのベースとなる部分をしっかりと固めることができるテキストだと思っています。

検定合格は就活のアピールポイントにも、目標はものをつくる仕事に携わること
私は、まだ社会に出て最初の一歩を踏み出したところですが、将来的には、グローバルに活躍できるエンジニアになりたいと志しています。そう考えるようになったのは、大学時代にお世話になった教授から受けた影響が大きいですね。教授は、毎年のようにSIGGRAPHに参加するためアメリカに渡航されているんです。新しい技術は、世界のどこで生まれるかわかりません。そんな情報が得られるなら、どこへでも飛んで行く。そんな教授の姿を見て、私も日本という枠にとらわれることなく、活躍できるエンジニアになりたいと思うようになりました。一日でも早くそうなれるよう、日々努力して行きたいと思っています。





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