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機器展示関連ニュース
2007.08.11

■米アイシロン・システムズ社、次世代エンタープライズ・クラスタストレージを出展



 米アイシロン・システムズ社では、Isilon IQクラスタ・ストレージを出展している。 また、ストレージ出展社としてはめずらしくブースにはステージが設けられ、プレゼンテーションを行っている(ブース#1529)。 
 Isilon IQクラスタ・ストレージは、モジュール形式のハードウェア構成で、業界標準ハードウェアに独自OneFSオペレーティングシステム・ソフトウェアを搭載。 このTrueScale? 技術搭載のOneFSにより、パフォーマンスと容量を線形的または個別に拡張可能にするストレージシステムを実現している。  また、Isilon IQ は1.6ペタバイトまでの容量拡張と10GB/秒までのトータルスループットが実現可能な単一ファイルシステムを提供する。

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■米DataDirect Network社、S2Aシリーズ・ストレージシステムを出展



 米DataDirect Network社では、Silicon Storage Appliance (S2A)技術を搭載した、SANサーバとNASサーバシステムを紹介、ブースにはRAID6構成のS2A9550を展示している(ブース#641)。 S2A9550は最大1120 台のディスクを搭載でき、SATA750GB ディスクを使用した場合、最大物理容量840TB またFC300GB ディスクを使用した場合、最大物理容量336TB のストレージ容量を一つのコントローラで管理できる。 4U サイズで48 台のディスクドライブを搭載することができるディスク筐体SAF シリーズも一緒に展示している。  

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■Verari Systems、市場最高密度記録ストレージとブレードサーバシステムを展示



 サンディエゴをホームタウンとする統合型のブレードコンピューティングシステムを開発している米Verari Systems社からは、今春発表したばかりの市場最高密度を有する記録ストレージVB5150を搭載した、ブレードサーバシステムBladeRack 2を出展している(ブース#237)。 ブレードサーバには、独自のVertical Cooling Technology?という、高性能コンポーネントと電源で構成された特許申請中の熱管理技術を搭載し、これにより効率よい冷気の高速度の流れを促せるようになっている。BladeRack 2には、インテルおよびAMDのCPUを搭載したブレードサーバを最高66台まで搭載することができる。ストレージVB5150は最高12サブシステムまでシングルBladeRack 2に搭載することができ、各サブシステムには、500GB、750GB または 1TB のSATA II ハードドライブ576個をRAID 6で構成することができる。

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■米BOXX Technologies社、新製品"Render Farm"シリーズを出展



 3次元デジタルコンテンツ、視覚効果におけるハイパフォーマンス・ワークステーションを提供しているBOXX Technologies社(ブース#1436)は、この夏に発表した新renderBOXX "Render Farm"を展示している。 この"Render Farm"シリーズは、コンパクトにまとめられた筐体にモジュールを収納することができ、Quad Core Intel Xeonアーキテクチャにより、省電力で尚且つ柔軟に拡張できるシステムである。 4Uのラックに200個のQuad Core Intel Xeonプロセッサーを最大800個まで収めることができる。

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■米サイフレックス社、Autodesk 3ds Maxバージョンを一般初公開



 クロス・シュミレーターを開発している米サイフレックス社(ブース#1543.)からは、'syflex'のAutodesk 3ds Max対応バージョンが初公開された。 Syflexは、マルチプラットフォームでmaya、Lightwave、softimageに対応しているクロスシュミレーション・プラグイン。 ハリウッドを始めワールドワイドでCGプロダクション納入を総なめにしている。 今回はユーザからの要求に応えるため、Autodesk 3ds Maxの最新バージョンに早急に対応した。 最近では、Spider-Man3、Shrek the Third、300、Happy Feetなど、あらゆるCG処理がなされている映画やTV番組制作で起用されている。

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■米Supercam社、ポータブルハンドヘルド、マルチカムDVi'Supercam'を出展販売
 米Supercam社のブース(ブース#853)では、ポータブルなカメラ主体の'Supercam'を出展、販売している。この'Supercam'では、DVIインターフェースを持ち、12メガピクセルの静止画、MP3プレイヤーまた720x480@30フレームのサイズの動画を2GBのSDメモリで4時間収録できるという。価格は328ドル。

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■エフ・イー・テクノロジーズ、世界初240Hz駆動 nano-Spindt FEDを展示



 ソニーからカーブアウトしたFEDパネル技術開発、事業企画をしている株式会社エフ・イー・テクノロジーズからは、240Hzのフレームレートで駆動するnano-Spindt FED(Field Emission Display)を展示している(ブース#139)。  ブースでは、240fpsでレンダリングした「グランツーリスモ5プロローグ」のデモリールを再生している。 このように素材から240フレームで作って240Hzで表示することで、よりリアリティ高い、滑らかな動画映像を表現できる、という。 nano-Spindt FEDはインパルス型の線順次駆動を採用、従来の直視型フラットパネルに比べて十分優位な画質特性を備えている。  パネルサイズは19"2、解像度は1280x720、輝度は400cd/m2。

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■NTTレゾナント、gooの「ウォークスルービデオシステム」を初公開



 NTTレゾナント株式会社は、「goo」上に開設した実験サイト「gooラボ」を初公開している(ブース#018)。 ブースでは、ニューヨークエリアで観光スポットに関するスタッフのコメントや関連画像を地図上に表示する機能が追加された新しいバージョンを展示している。  この「ウォークスルービデオシステム」は、任意の地点を車両で移動しながらビデオカメラで撮影した街頭の映像と地図を連動させることで、実際にその場を車両で走行しているようなドライブ感覚の類似体験ができるもの。

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■米BlueArc Corporation社、超高速ネットワークストレージを出展



 N超高速ネットワークストレージを開発、販売している米BlueArc社からは、高性能と拡張性のバランスに優れたネットワーク・ストレージシステムTitan2000シリーズを出展している(ブース#209)。 今回はこの春に発表したシリーズの最高峰Titan2500ストレージシステムで展示。 Titan2500は既存のシリーズと違い、イーサネットポート10GbEを2つ持ち合わせており、10 Gbps のスループットと 512 TBまでの拡張性を備え、単一ネットワーク・ストレージ・デバイスで最高のスループットを実現している。

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■米ARC社、OmniGlobeを出展



 Nビジュアライゼーション・ソリューションを追求している米ARC Science Simulations社からは、球体映像投影システム'OmniGlobe'を展示している。このOmniGlobeは2003年にEmerging Technologiesで先駆けてSiggraphにデビューしていた、ビデオプロジェクター1台で球体スクリーンへのクオリティ高い映像投影が可能なシステム。専用のソフトウェア "ライフエンジン"によりリアルタイムの動画映像が投影可能。サイズは60インチと30インチがあるが、今回展示会場では60インチのものを展示していた。

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■クレッセント社、日本発のウェアラブルディスプレィを初出展



 HEWDD-768の世界総代理店の株式会社クレッセントでは、株式会社バーチャルアイが開発した、画質、高視野角、高解像度の透過投影型ウェアラブルディスプレィ"HEWDD-768"を初公開している。HEWDD-768 とは、High End Wearable Display Deviceのこと。 これは7月中旬に正式に商業製品としてリリースされたばかりのもの。圧迫感の無い2軸のフィッティング機能により、高臨場感と高没入感を、眼精疲労を感じることなく長時間体感することができる。 価格は、8,400,000円。1280x768のLCOSを左右にそれぞれRGB3枚を使用、水平120度、垂直92度の高視野角、そして590万画素という高解像度により、高臨場感と高没入感を体験することができる。

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