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審査委員会
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■審査委員長挨拶
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大平智弘 武蔵野美術大学 教授

早いものでこのコンテストも6回目を迎えますが、技術的なディテールでは及ばなくても、表現力やオリジナリティの点では、むしろ商業作品をしのぐパワーを感じさせる作品も寄せられるようになり、たいへんうれしく思います。昨年の選考を振り返ってみても、入賞作品にはどれも真摯な制作姿勢が反映され、表現技術にも工夫・進歩が感じられて、白熱した議論が展開されました。
 ただし全体的なレベルで考えてみると、静止画部門やアニメーション部門では、多くの作品が内容的にやや停滞しているのではないかという危惧もいだいています。ソフトツールを使いこなし、複雑な効果を組み合わせたテクニカルな作品は、必然的に同じようなテーマと表現になりがちで、既視感を脱し得ないのです。商業作品と同じところをめざしているだけでは、学生作品としての意味がないでしょう。従来の価値観を打ち破る斬新なアイデアと、その実験的表現をめざしてほしいと思います。
 昨年度から新たにインタラクティブ部門が設けられましたが、最初ということもあって、“インタラクティブ”の捉え方がどうしても既成概念に縛られていたようです。コンピュータゲームやWebサイトが、すべてではありません。インタラクションを本質からとらえ直したような作品を期待したいと思います。
 CG作品のコンテストというと、美術やデザインを専攻する人たちによるアート作品だけが対象となっていると受け取られがちですが、この学生CGコンテストの門戸は広く開かれています。建築や工学などの分野から、シミュレーションやビジュアライゼーションなどを目的とした作品の応募も、心待ちにしています。

■審査委員
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大平智弘(審査委員長・武蔵野美術大学 教授)
内山博子(女子美術短期大学 助教授)
江口響子(Zou Studio Inc. 代表取締役/東京造形大学 非常勤講師)
木村卓(株式会社リンクス デジワークス CGIスーパーバイザー/日本大学 非常勤講師)
草原真知子(神戸大学大学院 助教授)
源田悦夫(九州芸術工科大学 教授)
西村宜起(東北芸術工科大学 教授)
箕輪裕(町田市立国際版画美術館 学芸員)
若林尚樹(東京工科大学 助教授)

(50音順)



■質問・お問い合わせ
CG-ARTS協会「学生CGコンテスト2000係」

E-mail :
students-con@cgarts.or.jp
TEL : 03-3535-3501

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