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資格を取得して就職に役立てたい 細田浩司さん


東京工科大学メディア学部メディア学科を卒業し、2010年4月より、新社会人としてCGデザイナーの一歩を踏み出した細田さん。CGクリエイター検定1級と2級(現在のCGクリエイター検定エキスパートに相当)を取得している。CG制作において専門知識を習得することの大切さについて、お話しをお伺いした。


  
CGデザイナーを目指したきっかけを教えてください

昔から映画が好きで、高校時代に3DCG映画を見て「こんな作品がつくれるようになりたい」と思ったことがきっかけです。当時はフリーソフトを使って遊びでCG制作をしていましたが、もっと高いレベルの作品がつくりたくなり、CGを専門的に学べる大学に入学しました。入学当初はCGで何をしたいのかが漠然としていましたが、大学で専門的に勉強するうちに、自分がやりたいことや進路が見つかっていきました。

 
検定を受験したきっかけは何ですか

資格を取得して就職に役立てたいと考えたからです。CGに関する資格を探していたときに、大学に貼られていたポスターを見てCGクリエイター検定を知りました。人づてに検定情報を収集し、まずは2級に挑戦してみようと思い、テキスト『ディジタル映像表現』や問題集を熟読して何回も問題を解いて勉強しました。大学の先輩が1級を取得しており、学生初のCGクリエイター検定1級合格者であることをきいて、自分も挑戦してみたくなりました。1級は実務能力を測る内容で、実際に受験してみて、実務を意識してCG制作経験を積んだ人であればそんなに難解な試験ではないと感じました。1級を受験した当時は時間に余裕があったため、課題提出も無理なくこなすことができました。

 

就職活動はどうでしたか

2009年3月頃からはじめて、就職が決定したのは2010年の1月でした。制作系職種の募集は、まず作品を提出します。私の作品ストックは、ムービーが4つと静止画のポートフォリオが数点あり、書類審査通過後に面接がありました。自己PRと志望動機、自分の作品について映像制作の際に気をつけたことや、工夫したことなど、専門的な内容が聞かれました。面接ではしっかりとした回答が求められます。はじめはボロボロでしたが次第に慣れていきました(笑)。面接は慣れが大切だと思います。

 

勉強して得られた専門知識はどのように作品制作に活かされましたか

私が通っていた大学では、1〜3年生を対象としてチームで作品を制作する“プロジェクト演習”という授業がありました。CGやWeb、プロダクトデザインなど、さまざまなジャンルから1つを選択でき、希望者のなかから選抜された学生が参加できる授業です。私はCGアニメーション制作を選択しました。
演習には、CGをはじめて学ぶ初学者からCG専攻の経験者まで、技術レベルがばらばらの学生が集まります。未経験者、経験者をおりまぜた5名で編成されるチームで1つの作品を完成させるため、CGを専門的に勉強している人ならあたりまえの内容が初学者には伝わらないことが多々あり、コミュニケーションをとることがとても大変でした。CGの基礎知識を習得することは、チームメンバーの考えを読み取り、相手が何をしたいのかを理解するために、また自分が何をしたいのか的確に伝えるためにも、とても大切だと感じました。
また検定の勉強では、基礎知識を再確認することができました。とくに2級では、対応テキスト『ディジタル映像表現』のchapter1 写真撮影の部分が役に立ったと感じています。CGは現実空間や伝統的な映像制作を模倣して作品をつくります。カメラの知識をあらためて勉強し習得したことで、よりリアルなCG作品の制作につながったと思います。

 

作品制作において大切だと感じていることがありましたらお聞かせください

人に作品を見てもらい、意見をもらうことが一番大切だと思います。学生時代にアニメーション制作のアルバイトをしていたとき、かなりダメ出しをされ、厳しい指摘もうけましたが、いまは、そのときに指摘された部分のスキルが上がっていると感じています。絵コンテを書くときなど、人から色々なアドバイスをもらうことはとても大切だと思いますし、アドバイスを作品にフィードバックさせることで、改善されてどんどんよい結果につながります。自分だけではなかなか悪い点に気づくことができません。学生時代のチームでの制作は、お互いに意見を言い合えてよかったと感じています。

 

どんなアドバイスが参考になりましたか

アルバイト先でうけたアドバイスは大変参考になりました。当時はロボットアニメーションを制作しており「既存のロボットアニメーション作品から必殺技を模倣して、自分で再現してみたら」とアドバイスをうけ、何本も見て再現しました。自分で模倣してみると、さまざまなことに気づかされました。
アニメーションは一般的に1秒間に24枚の画像が使われていますが、必殺技のシーンでは同じ画像が3枚連続で使われていました(コマ抜きといいます)。1秒間に24枚の画像を利用した映像は滑らかすぎて、ぬるぬるとした印象に仕上がりますが、3枚連続させた映像では、よい感じのリズムになり映像にキレが出てきます。これは実際に他の作品を観察し、1枚ずつ画像を見て初めて気がついたことです。1つの作品だけではなく、沢山の作品を見ることが大切だと思います。

 

今後、どのような作品をつくっていきたいですか

CGの技術が駆使されている・いないに関係なく、演出やストーリーが面白い作品は誰が見ても楽しめる作品だと思います。見る人のことを意識した、楽しく面白い作品をつくっていきたいです。それをつくるためには技術が必要ですので、幅広い技術をつねに学び続けていきたいです。

 

将来の夢をお聞かせください

将来はディレクターを目指しています。そのためにも、いまはアニメーション技術の習得を一番重視しています。スキルを身につけて、誰からも認められる作品がつくれるようになってから、自分の考えを発信していければ、と思っています。




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