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劇場用映画、TV番組の企画及び制作、ゲーム向け映像ソフトなどさまざまな映像を手掛けるプロダクション デジタル・フロンティアに過去の検定問題を活用した企業実力診断テスト「DiEP(デジタルエデュケーションパック)」を170名で受講いただきました。DiEPはインターネットを活用したWebベースのサービスで、受講した結果がチャートや数値データで視覚化されるので、部署や職種、個人といったそれぞれの階層での知識の習得度や傾向の分析が容易に把握できるシステムです。


デジタル・フロンティアについて、ご紹介ください。

当社はCGを強みとした映像制作会社です。長編フルCGを作るのが特色で、その他に実写のVFXなども携わっています。主な作品としては、「アップルシード」をはじめ、ゲームの「鉄拳」や「バイオハザード」を映画化したもの、実写系VFXでは「デスノート」や「GANTZ」なども当社の作品です。



今回、社員の皆さんにCGクリエイター検定エキスパート試験、CGエンジニア検定エキスパート試験を受講していただきました。全社員での受講を決めた理由は?

社員が増えて現在200人近くいるので、皆の現在の力を知る良い機会だと思いました。私自身がこの業界に入ったきっかけも「CG検定2級(現CGエンジニア検定エキスパート)」の合格だったので、懐かしさもありました。私は大学時代「ケミカルエンジニアリング」の勉強をしていたのですが、大学の途中でCG業界に行きたいと思ったんです。でも、専門学校は学費が高いので、なんとかCG業界につながるパスポートが欲しいと思って受験し、CG試験合格が足がかりになってCGの仕事をするようになりました。



豊嶋さんも一緒に受講されました。試験を受けての感想は?

頭から煙が出そうでしたよ(笑)。学校を出て20年以上が経ち、試験なんて忘れていましたからね。今回は90分まじめに考え、読み違いが無いように何度も問題を読み直して答えました。おかげで受講者170人中10位で、なんとか社内で面目が保てました。



社員の皆さんの受講結果を見ての感想は?

結果をデータで見ると、ディレクター、プロデューサーなど、業界経験の長い者の点数が高いという特徴がありました。経験が知識の幅を広げているのだと思います。実写の撮影や著作権など、問題が広範囲だったため、実際にCGを作っている若い人が知らないことも多かったようです。
CG制作には、モデリングがうまい、色彩感覚があるなど、自分の直感を生かして作っていく部分と、自分のやりたいことを相手に伝える、外部と連携するなど、知識やコミュニケーション能力が大切な部分があります。CG業界は「絵を作ってナンボ」の世界ですが、大勢が連携して動く仕事なので、知識も大事です。今回のデータではこの二つの相関関係を把握するには至りませんでしたが、この試験は「知識をおさらいする」のには有効だし、意義があると思います。



受講前後の社員の皆さんの反応や変化は?

モニター受験の目的は、「社員の力をデータとして見たい」ということでした。ですから、最初に「査定の対象にはしない」「データとして見る」ことを社員に話しました。それでも、自分の仕事を中断して試験を受けるわけですから「何でこんなことをやるの?」と反発する者も出てくると思っていました。ところが皆けっこうおもしろがって、受講対象者はほとんど全員がイベント感覚で参加してくれたので、ほっとしました。
その後の反応は見ていませんが、問題については社内で話題になっているようです。経験値のある者の点数が高かったのを知って、若い人が自分の弱点を知り、不足している知識を補ってくれればと思います。打ち合わせで聞く専門用語も、忙しい現場では聞き流していたかもしれません。今回の受講は、そういう用語をきちんと知っておこうという意識づけにもなったと思います。今後の社内教育に生かせるかどうかは時間が経ってみないとわかりませんが、受講は会社にとって良い経験でした。







自己紹介をお願いします。

私はCG制作部のプロデューサーをやっています。担当案件ごとに、全体スケジュールの作成や、進行状況の管理、及び予算の管理等をするのが私の仕事です。



今回、CGクリエイター検定エキスパート試験を受講いただきましたが、終わってみていかがでしたか?

私はデザイナー出身なのでCGの知識はある程度あるつもりですが、すっと理解できる問題もあれば、じっくり読み込まないと正解が出ない問題もあり、けっこう難しかったですね。アニメーションの分野はテスト問題にしにくいと予想していましたが、きちんと問題化されていることに感心しました。私のようにプロデュースの仕事をしていると著作権の理解は大事なので、それが問題に含まれているのも良いと思いました。



受講後に点数が出ますが、それを見ての感想は?

今のポジションでの自分の力を知ろうと思い、ぶっつけ本番で受けましたが、一般的な合格ライン(7割の正答率)より上だったので安心しました(笑)。質感やライティングなど、自分の弱い分野が点数に反映されていたので、自分の弱点を知るのには有効だと思います。CG歴の長いスタッフは、オールジャンルで作業してきている者が多いため、点数が良い傾向があったようなので、CG制作の広範な分野の知識を要求される試験だと思いました。



受講したスタッフの皆さんに変化はありましたか?

受講後1週間くらいは問題の内容を評論したり、試験結果について話したりしていたようです。ふだんの現場ではそれぞれの仕事に集中しているので、「あの問題はこうだった」「自分はこう解釈した」などと議論する場が出来たのは良かったと思います。アニメーターは質感に弱いとか、モデラーはカメラワークには詳しくないなど、自分の弱い所がわかるので、わからなかった問題は自分で調べて弱点をカバーしてくれるとうれしいですね。



若いスタッフの教育ツールとしてはいかがでしょうか?

今回の試験では、普段はおとなしいタイプのスタッフが高得点を出すなど、業務中のイメージと違う面が見られた例もありました。CGの世界では絵の表現力が評価されますが、CG検定のように、社内の評価基準とは別のものさしで自分を見直すことも良い事だと思います。年に一回くらいこういうモニター受講をやると、知識の見直しになり、気が引き締まって良いかもしれませんね。






中村さんのお仕事をご紹介ください。

CG制作部のシニアデザイナーとして、ディレクターのもとでプロジェクト全体のまとめ役やクオリティの管理などをしています。また、2年ほど前からキャラクターチームのサブリーダー的なこともやっています。この前公開された「鉄拳」の映画では、主にキャラクタースーパーバイザーをやらせていただきました。



今回、CGクリエイター検定エキスパートを受講した感想は?

試験は思ったより難しかったですね。自分の専門分野の問題でも間違った部分もありましたし、専門分野以外の知識、たとえばアニメーションなどの仕事は、ほとんどやったことがないので間違いが多かったようです。ふだん使っている用語と違っている場合などもありましたから、少し戸惑いました。



受講結果を見て、どうお考えになりましたか?

90点くらいは取れるだろうと思っていたのですが70点台だったので、ちょっとがっかりしました。実は10年くらい前、福岡の大学にいたころに「CG検定」2級に合格しているんです。その後CG業界に行きたいと思って東京の専門学校に入り、その後この業界に入りました。前回の受験時よりも現場の経験を重ねたので、試験は簡単だろうと思っていたのですが、そうでもありませんでした。当時の試験はもっと技術よりの問題が多かったと思います。今回はもっと広範囲な知識が必要でした。
実際に専門職として仕事をしていると、自分の専門分野だけできればいい、自分の専門を深めたいと考えることが多く、他の分野のことはあまり気にせずに過ごしがちです。今回、どこが弱いかという自分の傾向がわかったので、弱い部分は勉強しようかなと思います。



受講後に、スタッフの皆さんと受講について話したりしましたか?

「意外に難しかった」「なんでこんなに点数が低いんだ」「問題をちゃんと読まないと解けない問題があった」など、休み時間にいろいろと話題になることはありました。
ディレクターをめざす人には幅広い知識が必要なので、この試験は弱い分野を補うのに有効だと思います。実際に現場で仕事をしていると自分が担当している作業以外の知識を身につける時間はとりにくいので、今回のように自分の理解度がすぱっと点数で出るのは、わかりやすくていいと思いました。


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